リトアニアのインターネット

こんにちは、リトアニア(Lithuania)の首都ヴィリニュス(Vilnius)の大学に留学しながら、現地のブロックチェーン関連のフィンテック企業で働いているKazuyuki Shimadaです。

私がリトアニアで契約した家庭用のインターネットについて。

リトアニアのインターネット事情

まずリトアニアのインターネット事情ですが、何年か前の話になりますが、リトアニアのインターネットは世界一速いとニュースで見た記憶があります。

実際にリトアニア外務大臣が日本の大企業へ協働を呼びかける際に、EU内でも最も進んだICTサービスやインターネット環境を持つリトアニアと述べています。

ICTとは、”Information and Communication Technology”の略で、簡単に言うとコンピューターや インターネットの技術を使い、人と人や人とコンピューターが通信する応用技術のようなものです。
また海外では日本のITの意味合いをICTというキーワードで使われるので、ITとほぼ同じです。厳密に言うと少しだけ意味違うのですが。

リトアニアのインターネットプロバイダー

難しい話は置いといて、結論から言うと私が契約したのはインターネットプロバイダーはTeliaという会社です。

他にも有名なインターネットの会社はあるのですが、前述したTeliaとBITĖとTELE2という会社はよく聞きます。

私は何社か見て回ったのですが決めた理由は、Teliaが一番プランも分かりやすく一番お客さんが入っていたからです。また一番速度も速いと思います。

Teliaのプラン

Teliaのプランで家でインターネットを使うプランは大きく分けて2つあります。
一つは家にルーターを設置するタイプ。
もう一つはモバイルのルーターを用意するタイプです。

家にルーターを設置するタイプのプランは、家でのみインターネットを使うことが可能です。
モバイルのルーターを用意するタイプのプランは、持ち運びのモバイルルーターのためどこでもインターネットを使うことが可能です。そのためスマホのモバイルデータ通信を使う必要がありません。その場合電話代とSNS代のみでスマホを使うことができます。

ではモバイルのルーターを用意するタイプのプランがいいかというとデメリットもあります。普段からルーターを持ち運ぶ必要があるので邪魔である。もう一つはモバイルルーターのため通信速度が家に設置するタイプと比べて速いタイプを選べない(それでも十分な速度ではあります)という点です。

後述しますがモバイルルータータイプは100Mb/sが最速、設置タイプは1Gb/sが最速です。

私が契約したタイプは設置タイプのプランで使用量無制限、速度は1Gb/sを選びました。
設置タイプでは他にも300Mb/sや100Mb/sというプランがあります。

料金

実際に私が契約したタイプの料金は、プランが月額料金23.14ユーロ、ルーターのリースが月額料金2.49ユーロです。

2年以上同じ場所で使用する場合は、プランが月額料金19.9ユーロになるのですが、2年以上同じ場所にいるか確証がないので通常料金で契約しました。

前述した300Mb/sプランは月額料金18.9ユーロ、2年以上で13.9ユーロです。
100Mb/sプランは月額料金11.56ユーロ、2年以上で9.9ユーロです。

回線と速度

回線は日本でもお馴染みの光ファイバーです。

日本の光ファイバーの場合、下りと上りともに最大1Gbpsや2Gbpsが主流ではないでしょうか?
上り下り回線速度が最大1Gbpsというのは、これはあくまで理論値で実際は最大速度で利用できることはありません。実際の使用時の速度は余程速くて300Mbps程度でしょうし、100Mbps未満まで低下するなんてこともよくあることです。実際の速度は最大速度の3割出ていたら十分過ぎるほど速いです。

Instagramのような画像メインのメディアは別ですが、テキストがメインのSNSやWEBサイトを見るには1Mbpsあれば十分で、YouTubeを見るくらいなら1.5〜3Mbps、Netflixで4KUHD画質で推奨される接続速度は253Mbpsです。ただこれも推奨なので実際ここまで必要ないですし、最低だとブロードバンド接続推奨接続速度は0.5Mbps、またHD画質の推奨接続速度は5.0Mbpsに設定されています。

いかに300Mbpsが十分速いかが分かると思います。

私が契約したプランは前述したように1Gb/s。これはリトアニアで最速のプランとなります。1Gb/sをGbpsに変換すると8Gbpsです。日本の主流が1Gbpsや2Gbpsと考えると考えられないほど速いです。

また契約書には以下のような注意書きも書いてあります。
契約速度は1Gb/s、ダウンロードの最大値は970000Kb/s、アップロードの最大値は614400Kb/s。これをbpsに変換すると1Gb/s = 8Gbps, 970000Kb/s = 7.76Gbps, 614400Kb/s = 4.9152Gbpsです。

実際こんなに出るはずもなく、これらの数値はあくまで理論値であり、実際はこれよりももっともっと遅いのは周知の事実ではあります。

実際の速度

では早速実際の速度を測ります。スマホのアプリから計測します。
複数のマンションが立ち並ぶエリアでマンション一棟に約100部屋ほどあるでしょうか。時間は多くの人がマンションに滞在する日曜の19時頃に計測します。

それではスタート。

契約時の表示単位がKb/sだったので比べやすいようにKb/sで計測します。
契約書の表示では最速は下り(ダウンロード)970000Kb/s、上り(アップロード)614400Kb/sでした。

実際の計測速度は下り(ダウンロード)52415Kb/s、上り(アップロード)43585Kb/sです。
では日本で300Mbps出ていたら十分と書いたので比べるためにMbpsでも出してみます。
単純に52415Kb/s、43585Kb/sを置き換えると419.32Mbps、348.68Mbpsになりますが、設定で単位をMbpsにして再計測します。

Kb/sを置き換えた数値と同じですね。単位をMbpsで計測した速度は下り(ダウンロード)419Mbps、上り(アップロード)349Mbpsです。十分速い速度が出ています。

契約方法

窓口での手続き

窓口では希望のプランを選び、契約します。EUでいうマイナンバーカードがあればスムーズにいきますが、そうでない場合は若干通常の契約とは異なります。

まずデポジットが必要です。これはプランによって料金が異なりますが、私の場合で約95ユーロでした。これは契約が終了すれば返金されるものです。

また家にルーターを設置する場合は設置工事が必要なのですが、これもEU圏外者の場合、中々スムーズにいきません。私の場合何度か店舗に足を運びようやく設置工事の日取りの予約が取れたので住居が決まればできるだけ早く契約を済ませることをお勧めいたします。

設置工事

設置工事は日本と同じような感じです。店舗で決めた日時に工事担当者が来て回線関係とルーターの設置と設定等をしてくれます。約30分程度で終了します。

この設置と設定が完了すれば、ご自身のWiFiを選択し、教えてもらったパスワードを入力すれば、インターネットが使用できます。

まとめ

以上がリトアニアのインターネット事情と契約の仕方等インターネットが使えるようになるまでです。

設置後はリトアニアの速いと有名なインターネットがストレスなく使えてとても快適ではあるのですが、契約ではEU圏外者は中々スムーズにいきませんのでそこだけは理解した上で、できるだけ早くから行動しておくといいと思います。

それでは、Kazuyuki Shimadaでした。

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