海外渡航時に日本の携帯契約を解約すべきかどうか

こんにちは、リトアニア(Lithuania)の首都ヴィリニュス(Vilnius)の大学に留学しながら、現地のブロックチェーン関連のフィンテック企業で働いているKazuyuki Shimadaです。

これから海外赴任や海外留学をする方の一つの悩みは日本で使用している携帯の契約をどうするかでしょう。私のように数年単位で行くことが決定しており日本にいつ帰国するかもわからない(一時帰国はします)場合は解約する以外の選択肢を選ぶメリットも皆無なので問答無用で解約を選択しますが、帰国後も同じ電話番号やキャリア(docomo、au、softbank)のメールアドレスを使いたい場合は解約しない方法を考えるでしょう。
そんな時にはどういった選択肢があるのか、いくつか選択肢があるので紹介します。

解約か解約しないか

解約のメリット

解約するメリットは、解約するタイミングさえ間違えなければ、解約に関する費用がかからないことです。

解約のデメリット

解約するデメリットは、電話番号やキャリアのメールアドレスが使えなくなることです。一度解約してしまうと、帰国後には再び契約する必要があり、そのため必然的に新しい電話番号と新しいキャリアのメールアドレスとなります。ただし後述しますが解約月をしっかり計算して解約しないと違約金が発生します。

解約しないメリット

解約しないメリットは、電話番号やキャリアのメールアドレスを保管することができ、帰国後にも同じ電話番号やキャリアのメールアドレスを使えることです。

解約しないデメリット

解約しないデメリットは、後述しますが電話番号を保管することで保管料がかかります。電話番号を保管することを『番号保管』と言います。

番号保管

番号保管とは

『番号保管』とは、海外赴任や海外留学など長期間利用しない場合に、キャリアとの契約を解約をせずに電話番号とキャリアメールアドレスを保管してくれるサービスです。期間はdocomoが最大3年間、auとsoftbankは最大5年間です。

番号保管の費用

以下2018年9月現在の各キャリアごとの番号保管にかかる費用。

docomo

au

softbank

各キャリアにより、価格はまちまちです。

最初の1ヶ月目にかかる費用

  • docomo: 2,500円+ユニバーサルサービス料
  • au: 2,372円+ユニバーサルサービス料
  • softbank: 3,390円

その後、毎月かかる費用

  • docomo: 500円+ユニバーサルサービス料
  • au: 372円+ユニバーサルサービス料
  • softbank: 390円

どのタイミングで番号保管サービスを停止するかにもよりますがトータル的にauまたはsoftbankが料金的に優勢ではないでしょうか?docomoの場合1ヶ月や2ヶ月だけ止めるといった場合ではいいかもしれませんが、長期には向かないようです。

注意事項

未成年などの家族名義で契約している場合、番号保管サービスを停止する際に主の契約者からの停止申し込みが必要です。こんなことはめったにないと思いますが、親の名義で契約している未成年が留学中番号保管をおこない、帰国後にたまたま親が日本にいないといったケースでは未成年自らサービスを停止し、再度使用することが出来ませんので注意してください。実際に妻が以前、オーストラリア留学から帰ってきた際にそれに近いケースに遭遇していたのでワンポイントアドバイスです。

また現在機種や購入時期や利用期間によりSIMロックの解除が申請が可能となりました。しかし一旦番号保管により休止してしまうとSIMロック解除の申請ができないので、SIMロックの解除の条件が揃っているなら番号保管する前に申請をしてSIMロックを解除しておきましょう。そうすることで海外でもお手持ちの携帯を利用することが可能となります。

解約

解約手続き

契約者本人が店頭で解約手続きを行う必要があります。WEB上での手続きはありません。どうしても本人が行けない場合は、本人確認書類や委任状などを用意する必要があります。
格安SIMで契約している場合はWEB上での手続きとなり特に必要なものはありません。SIMの返却のみ求められます。

3大キャリアの解約時に必要な持参物

  • 印鑑(サイン可)
  • 本人が確認できる書類(原本)(コピー不可)(運転免許、健康保険証、パスポート、その他auのその他詳細を参照)
  • USIMカード

3大キャリアの解約の手続き方法

解約のタイミング

現在au、docomo、softbankの大手3大キャリアで契約している方のほとんどの方は2年縛りの契約をしていると思います。2年縛りでの契約をすることで基本料金が安くなるからです。それは必ず2年は使ってくださいとの契約の元、基本料金が安くなっているので、その契約を守らないと契約解除料金が必要となりせっかく基本料金が安くなったのに損をすることとなります。そこで重要になるのが更新(解約)月です。
更新月とは、2年に1回ある、契約を無料で解約できる期間を言います。逆に更新月以外の月に解約すると契約解除料が掛かります。またその2年に1回のその期間が過ぎると更新月は再び2年後となるので事前に更新月がいつであるかを確認しておくことが重要です。現在、3社共に更新月は2ヶ月間になっています。総務省は度々、携帯事業者に改善命令を出しているので今後変更される可能性は大いにあります。

画像はauサイトから引用

格安SIMで契約している場合は各社によりベストな解約のタイミングは異なります。ただし3大キャリアとは異なり2年縛りがないので比較的自由で、特に12ヶ月の利用期間が済めば、契約解除料金を気にすることなくいつでも解約することができます。

解約の費用

au、docomo、softbank3社ともに、9500円の契約解除料がかかります。
格安SIMの場合は音声通話をしないデータSIMでの契約の場合は費用はかかりません。音声通話付きで規約している場合は各社により異なります。契約解除料がかからないMVNOのあれば、利用期間により契約解除料がかかるMVNOもあります。しかし3大キャリアの2年縛りとは異なり、各社ともに12ヶ月を過ぎれば契約解除料はかかりません。

一時帰国の際の使用方法

私のように一時的にしか日本に帰国しないの場合は解約していまうと不都合はないのか?帰国時の使用はどうすればいいのか?
そういった方は私が実際日本に一時帰国した時に使った携帯会社について紹介していますのでそちらをご覧ください。

まとめ

以上のことから費用対効果や電話番号の変更の可否のメリット、デメリットを判断し解約するのか解約せずに番号保管するかを選択するのがいいでしょう。
個人的には1年未満の場合、解約することで帰国後に新しい番号を知人等に伝える必要があり煩わしさを感じるため番号保管するのがいいのではないでしょうか?
それ以上となると費用対効果も考えるとよっぽどその番号に愛着があるなどの場合以外は解約していいと思います。
今はLINE等のSNSもあり番号やメールアドレスがなくても友人とはいつでも連絡が取れますし、これを機会に3大キャリアを解約し格安SIMに移行するのが賢明だと思います。

それでは、Kazuyuki Shimadaでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください